AMD RYZEN 5 2400G
超久しぶりのベンチマーク結果を公開。
現使用APUである「AMD RYZEN5 2400G」の各種ベンチを取ってみた。
まずは、CPU性能から。
CINEBENCH R15
結果。
RYZEN 5 2400Gのマルチ性能は、777。第四世代のCore i7 4770Kの822に迫る性能を出しています。
一方シングルの方では、145。第三世代のCore i7 3930Kの148と僅差。
もう少し高いと思っていたけど、前PCのA10-7850Kに比べれば一気に性能アップです。
AMDではFXシリーズでボコボコにされてた時代……
CPU
Core i7 4770K
822
RYZEN 5 2400G
777
Core i7 3770
662
CPU(Single Core)
Core i7 3930K
148
RYZEN 5 2400G
145
Core i7 3770
138
CINEBENCH R20
結果。
RYZEN 5 2400Gのマルチ性能は、1,743。まさかの第七世代のCore i7 7700Kの2,420の70%並みとなっています。
……というか、第六世代のモバイル版であるのCore i7 6770HQ(1,647)と互角ですね。
一方シングルの方では、357。第六世代のモバイル版であるのCore i7 6700HQの359と僅差。あれ?
CPU
Core i7 7700K
2,420
RYZEN 5 2400G
1,743
Core i7 6770HQ
1,647
CPU(Single Core)
Core i7 6700HQ
359
RYZEN 5 2400G
357
Core i7 4850HQ
298
CINEBENCH R23
結果。
RYZEN 5 2400Gのマルチ性能は、4,578。第十一世代のCore i7 1165G7の4,904に一歩及ばず……
一方シングルの方では、931。最上位CPUのRyzen Threadripper 1950Xの945と僅差。コアが同じなので当然近い数値になるとは思います。
CPU(Multi Core)
Core i7 1165G7
4,904
RYZEN 5 2400G
4,578
Core i7 4850HQ
3,891
CPU(Single Core)
Ryzen Threadripper 1950X
945
RYZEN 5 2400G
931
Core i7 4850HQ
750
CPU-Z
結果。
比較対象は前APUであるA10-7850Kとの比較。
シングルで約2倍、マルチでは約3倍になってます。
体感でもすごく早くなったと感じました。
続いてGPU性能。
ただし、ディスプレイが「SHARP LC-26P1(1920x1080)」というTVで、HDMI→DVI変換入れて、Radeon Settingで超解像度有効にして、2560x1440と言う特殊な環境でテストしてますので、数値が多少変かもしれません。
DQ X ベンチマーク
結果。
「すごく快適」~「とても快適」。
軽いと言われてるけどここまで出るのか。
FF XIV 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
結果。
「快適」~「やや快適」。
プレイは可能のようですが、大人数が集まるような狩場や街内では厳しそう。
FF XV ベンチマーク
結果。
「重い」~「動作困難」。
死亡確認。
無理させ過ぎたようです。
BACK
▲
RYZEN 5 2400Gのマルチ性能は、777。第四世代のCore i7 4770Kの822に迫る性能を出しています。
一方シングルの方では、145。第三世代のCore i7 3930Kの148と僅差。
もう少し高いと思っていたけど、前PCのA10-7850Kに比べれば一気に性能アップです。
AMDではFXシリーズでボコボコにされてた時代……