そこでは司と沙羅が向き合い話をしていた

いつ司に飛び掛るか解らない沙羅を囲むようにして

竜也、狼牙、佐鬼が対峙している
永久への約束~とわへのやくそく~
第拾六羽「二匹目の式」
秋の空
「それで沙羅ちゃん・・・どうしてそんなに私のことを気に入ったのかな?」

司が沙羅に尋ねる。

「お姉様が強いからです♪昔から強いお姉様を持つ事が夢だったんです♪」

その言葉に竜也が口を開く。

「何で司なんや?強い奴やったらほかにも・・・」
「いいえ、私が手違いで召喚してしまった白虎を素手で吹き飛ばし・・・式をものともしない気迫・・・私のお姉様は司先輩だけです♪」

竜也の言葉を覆って口を開く沙羅。
その言葉に狼牙が反応する。

「手違いで召喚した?どう言う事です?」

沙羅に向かい問い掛ける。
その言葉に沙羅が一瞬戸惑い口を開く。

「それは・・・実は契約をしていない白虎を間違えて召喚してしまったんです・・・そのせいで白虎は私の言う事を聞いてくれないし・・・」

そう言い俯いて言葉が小さくなっていく沙羅。
それに佐鬼が口を出す。

「前回の白虎の様子・・・暴走してるって感じじゃ無かったけど?」

その言葉に沙羅が顔を上げて口を開く。

「暴走した白虎を止めようとしていたら、何処からか男の子が現れて白虎を連れて行ったんです・・・」

その言葉を聞いた瞬間一羽の鳥が舞い込んでくる。
佐鬼が鳥を捕まえた瞬間、鳥は手紙へと姿を変えた。
その手紙を読む佐鬼の表情がだんだん青くなっていく。

「そんな・・・そんな事がある訳が無いわ!!!」

そう言い教室を飛び出す佐鬼。
そこにまた一羽の鳥が現れる。
その鳥は司のところまで来るとまた手紙に姿を変える。

『司さん
次の式の居場所がわかりました。
場所は真義館と言う屋敷です。
そこに騰蛇<とうだ>が居ます。
頑張ってください。』

その手紙を一緒に見ていた竜也の動きが止まる。

「しん・・・ぎかん・・・やと・・・?」

竜也の呟き。
その反応に司が首を掲げる。

「どうしたの竜君?真義館って知ってるの?」

その言葉に沙羅が反応する。

「真義館がどうしたの?」

司は沙羅に言いよる。

「教えてくれる?真義館の事・・・」
「教えても何も・・・私の家だけど?」

その言葉に竜也がまた反応する。

「司!!!そいつから離れろ!!!真義っつうのは俺のところと今抗争を起こしとる組識の事や」

そう言い双霊銃を構える竜也。
だが司はどこうとはしない、それどころか沙羅を庇いだした。

「竜君、まって・・・沙羅ちゃん、聞いても良い?」

そう言い沙羅に問い掛ける。

「この人を知ってる?」

そう言い竜也の事を指差す。
沙羅はその言葉に首をフルフルと二回振る。

「沙羅ちゃんの所にあと何枚符がある?」

沙羅はその言葉に考えをめぐらせ口を開く。

「確か・・・後一枚・・・でも、その式は召喚できなくてそのままにしてあったと・・・」

その言葉に皆が頷きあい、真義館へ行く事となる。
新しい式を捕獲するために。


To Be Continue


司が送るフリートークコーナー

ぱふぱふドンドンドン

「はい司です♪」
「狼牙です」
「とうとう出てきましたね二匹目の式」
「そうですね・・・ですが、騰蛇ですか・・・」
「そう言えば騰蛇の説明を・・・」

騰蛇<とうだ>
火の属性にあたる式で姿は蛇に似ている。
外国ではウロボロスとも言われており、時を操る事もでき、一度怒り出せば辺りを消し炭にするまで収まらないと言われる。

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「と、とんでもないですね・・・」
「こんなのと戦わないといけないんですか?」
「それは作者次第ですね・・・」
「「・・・・・・・・・」」
「それではまた次回~」
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