過去は消えない…
思い人と幸せになるほど、傷ついた恋の記憶が頭をよぎる。
だけど、過去の人との出来事を今の恋人にはとても言えない。

もし、私の過去の傷を全て受け止めてくれる人が現れるなら
……きっと、その人が私の運命の人なのかもしれない。









蒼き新星45万HIT記念
 
系譜
第1章 秘められた想い
 
第4話 深愛 I
 
シルビア








【雅】

水瀬浩…私の恋人、幼なじみでずっと好きだった人。
確かに、想いは実ったわ、今の私は浩の彼女だもの……


浩…
私が素直に好きと言える人、
それに、私にとても優しくなった。
恋人になってからは、いつでも私を見てくれるようになった。
それが…素直に嬉しい。


風呂場でなにげに鏡を見つめていた。
自分の裸体が映っている……
こんな自分の姿を見て、触れた男性は、今まで二人だけ…そう、西川さんと浩の二人。

西川さんに体を触れられた時、私は……嫌だった。
あんな恋などしなければ良かった……興味本位の恋などしなければ良かった。
自分がとても愚かに思えた…あの時、私が求めて脳裏に浮かべた人は…浩だった。
浩を裏切った、それが私の正直な気持ちだった。

浩の前ですべてをさらした時、私、どこか嬉しい気持ちで心が一杯になった。
自分の全てを見てほしかった、それで、私を受け容れて欲しかった。
それが……私の正直な気持ちだった。
だけど、遅かった。


いつかは……浩に気付かれる、そんな罪悪感が私の心にある。
ずっと好きだった人、だから、私は浩を裏切ったのかもしれない。
私の心が罪悪感で一杯になったら、浩はどのように受け止めてくれるの?
幸せになればなるほど……不安なの……とっても。


だから、この不安を浩に取り除いてほしい……そんな願い、叶わないのかな?
私には……浩しかいないの。
他の誰も……浩の代わりはできないから……


【浩】


雅と付き合ってはや3月になる。
でも、最近、感じる……何かおかしい、雅の様子が変だと。
俺のことを嫌いになったとかそういう感情じゃないと思う。
だけど、俺に言えない何かの悩みを抱えているような、そんな感じがする。

キスにせよそれ以上の関係にせよ、俺は雅にいつも迫られる。
だが、俺に迫る雅の表情には、思い詰めたような真剣さを感じざるを得ない。

今思えば、告白された時の状況も、すこし不自然さを感じる。
雅があんなに大胆に迫ってくるような、そんな女の子だとは今まで思ったことはない。
それが何故なのか……分からない!
だけど、このままでいいとは思えない、そんな予感がする。



俺の部屋……今、俺の目の前に雅がいる。
俺の視界の中には雅しか映っていない、数Cmしかない…そんな距離だ。
いつしか、俺と雅はそんな状況の中にいた。
そして、こんな風に二人で居る時は、この距離が俺達の暗黙の距離のようにどちらからともなく自然にそうなっている。
今も……いつもの通り、寄り添っている。

正直、俺は心地がいい。
雅の香りがする、雅の唇が俺のそれに触れている、そっと抱いた細い体からほんのりとした胸の感触が伝わってくる、恥ずかしさに照れたその顔がとても愛しい
……そのどれもが、俺の心を満たしていく。
雅をこんなに近くに感じる、俺はそれが幸せだと率直に思う。

0cmの距離というのが、恋人の距離なのだろうか。
今、俺の前にいる雅は、幼い頃から知っている雅とはちょっと違う、大人になりかけている女性だと認識させられる。
少し小うるさかったぐらいの雅が、俺の前ではしとやかな色気をも醸し出している。
だから、これが今の雅だと、俺はいつも再認識させられる。
知れば知るほど、俺はこの女性を……好きになっている。
……昔の間柄には、きっと、もどれなくなるほど、好きになっている。


「浩……いいよ。浩なら……何をされても……(うんむ)……」

自然に胸に触れていた俺の手に気が付いた雅が言う。
俺はその言葉を遮るように、雅の唇を塞いでいた。
言わなくてもいい……俺はそんな自分の気持ちを込めてキスをした。

俺は雅を支えた右手をそっとベッドに横たえる。
雅の体は俺の手のいく方へと自然に従った。

恋人同士の抱擁、俺は自然にそれを求めていた。

「雅、俺はお前を……『…何も言わないで、浩……分かっているから』…」

だが、その抱擁は長くは続かなかった。
……俺が雅を抱く手を止めてしまったからだ。
俺は雅を抱きたかったが、雅の表情を見た時、俺の手はすくんだ。

雅も俺の挙動にすぐに気が付いた。
そして、雅は自分の頬を伝う涙に気が付いた。
驚いた顔をしながらも、俺に気を遣わせまいと涙を拭う雅を前にして、俺はそれ以上何をすべきかを忘れさってしまった。
ただ1つの言葉が自然に俺の口から漏れた。

「どうした、雅? 急に不安にでもなったのかい?」
「えっ……あっ……ごめん、心配させた? ……何でもないの……なんでも」
「……何でもない、ではないだろう? 俺には話せないことか?」
「う、ううん……話したいけど……話したくないの」

分からない……俺はそんな表情を浮かべていたのだろう。
それを見た雅は俺の顔から視線をそらした。

「ごめんね……浩」
「……気にするな。雅に気にされると、かえって困る。俺は……雅を大切にしたいから」
「……ありがとう。でも、いつかはきっと、浩にあげたいの……分かって」
「急ぐことなんてないよ。ずっと一緒にいるから」
「……うん」



俺はその時、単に雅が不安にかられただけだと思った。
だがそんな俺が鈍感だったと思い知らされたのは、それから数日経ってのことだった。


いつものように俺は屋上からはしごを伝った貯水タンクの側で寝そべっていた。
こんなサボリ・タイムがある意味で俺には似合っているのかもしれない。
そんな俺の耳元に、少し聞き覚えのある二人の声が聞こえてきた。
そう、確か……西川と桜庭の二人だった。

目線を屋上にむけると、案の定、見覚えのあるその二人だった。
はしごの近くで話をしているから、小さな声だが会話の内容も聞こえた。
俺は少し聞き耳を立てた……雅のかつて付き合った相手である西川、そいつに多少の興味を覚えたからかもしれない。

「桜庭、俺さ、1週間の停学を食らっちまったよ。さすがに今回はドジったな」
「1週間の停学……仕方ないな。まあ、この時期の停学は少し頭がいたいだろうが」
「ああ、まあ、反省文でも書いて過ごすとするよ。お前にも迷惑をかけたな」
「仕方ないさ、いい薬になっただろ? それに俺の方は親がもみ消したらしいがな」
「まさか、あの女子の親がしゃしゃり出てくるとは思わなかったよ」
「だいたい、お前は無茶しすぎなんだよ。女と遊ぶ気なら、相手はきちんと選べよ。
 あんな純なタイプの女に強引に迫ったら、かえって後が怖いだろうに」
「そうだな、”神楽崎”の時で懲りていれば、今回の雨野のこともなかったかもしれないな」
「どっちの女の時も、俺は散々親に説教を食らったよ。
 ……桜庭の人間とも有ろう者が、庶民の女ごときに手を出すなってさ。
 俺は今回、何も関係ないのに、彼女には拗ねられるし大変だよ」
「悪かったよ、西川。お前の彼女には、お前が潔癖だと俺から伝えておくから」
「そうしてくれ。
 これでも俺は真面目に恋愛をしているんだからな。
 本当に……まったく、お前も少しは懲りてくれないと困るよ、西川。
 まあ、お前の気持ちもわからないでもないけど……
 受験でいらいらする気持ちもわかるが、女もほどほどにしてくれよな」

(何〜! 西川の奴、雅に手を出したのか?
 それで雅の様子がどうもおかしいと思ったら、こういうことか)

俺ははしごを遣わずに、その場に飛び降りて、二人の前に姿を見せた。
慌てる二人の様子をよそに、俺は西川の胸ぐらを掴んで、壁に押しつけた。

「てめ〜、雅に一体何をした!」
「何だよ、お前は……!」
「雅の彼氏だよ、文句あっか? 白状しろ……雅に一体何をした!」
「ちょっと、君、止めろよ! いきなり出てきて何をする!」
「うるさい!」

俺は制止しようとした桜庭をおもいっきり突き飛ばした。
俺の拳が自然に西川の顔面をヒットした。

「ちょっと、浩! 何しているの! やめて!」

横から聞こえた叫び声は、雅だった。
気をとられた隙に、俺の顔面に拳が飛んできた。
俺の視界は一瞬、ホワイト・アウトした。

そして、俺の体が背後から捕まれて、その隙に、西川は逃げ出した。
俺の背後を掴んでいるのは桜庭のようだ。

「とにかく、落ち着け! いきなり殴りかかるなんて、常識じゃ考えられないぞ!」
「浩! もう〜やめて! お願いだから……」
「……わ、分かった。とにかく離してくれ」

俺をとめようと前に抱きついた雅の顔がくしゃくしゃだった。

「どうしたのよ、浩……心配したんだから……お願い、喧嘩なんて、止めて!」

そして、俺達の近くには弁当箱が投げ捨てられていた。
雅はそれを残念そうに拾い上げながら言った。

「西川が……なんとなく…許せなくて」
「………………」
「……すまん、雅。もう、喧嘩はしないよ」
「……馬鹿……馬鹿なんだから。馬鹿よ……浩。私のためなら……やめて……」
「あっ、雅……」

雅はそういうと、屋上から急ぎ立ち去ってしまった。
俺は後を追うつもりだったが、右肩を手で握られ、引き留められた。

「やめとけよ……追わない方がいい」
「何故、止める。お前には関係ないだろう?」
「関係……あるさ。西川のことなら、俺にも責任があるから」
「……そうか……」

「君は俺達の話を聞いていたのか?」
「ああ、最初は聞くつもりはなかったが、耳に入ったんでな」
「君は確か、雅の彼氏だと言っていたが……それは本当かい?」
「本当だ。俺は雅と付き合っている」
「そうか……それなら、君が怒るのも無理はないな」

「聞きたいことがある……お前らは一体、雅に何をした?」
「そうだな……したと言えば確かにしたし、しないと言えば何もしてないな」
「なんだよ、それは?」
「先に聞くが、君は神楽崎の前に女と付き合ったことはあるか?」
「い、いや……ないが、それがどうした?」
「そうか……なら、君には事実は話せないね。君には理解しかねるから」
「どういうことだよ?」
「君に男と女の間柄のことを話しても意味がないと思うからだよ。
 西川と神楽崎は深い仲とはいえなかったかもしれないが、それでも付き合った間柄だ。
 その二人のプライベートの事を、たとえ俺が知ったとはいえ、口にしていいものではあるまい?
 そんなことを君が第3者の俺から聞いたとすれば、神楽崎が傷つく。
 だから、こういうことは、あくまで、本人以外の口からは聞くべきことではない。
 俺の口からは話すことでもないということさ」
「……確かに、そうかもしれない」

「君は西川と神楽崎が付き合っていた時に、彼女と何か関係があったのかい?」
「幼なじみの親友という間柄だった。付き合ったのは、雅が西川と別れてからだろうと思う」
「つまり、神楽崎にしてみれば、西川の後に君が付き合ったというわけだね?」
「そうだ」
「そうか……なら、君に言えることはただ一つだね。
 西川と神楽崎がどんな交際をしていたにしても、それに嫉妬するだけなら、君は彼氏失格ということだ。
 女の過去にこだわる男など、器量が狭いと思った方がいい。
 女が過去にどんなつき合いをしようとも、君は今の彼女を受け容れることだけを考えるべきだ……俺は君にそうとだけ言っておくよ」
「そんなのへりくつだろうが?」
「君もいずれはわかるさ……ただ、君が自分を雅の彼氏だと言うなら、それなりの責任を果たして彼女の気持ちを分かってやれる自信はあるのだろう?
 ……今はそれでいいのさ。じゃ、失礼するよ」
「ちょっと待てよ……お前は何で西川を庇うような事ばかり言うんだ?」
「西川と俺は親友だからな。君の知らない彼の姿も知っている
 ……彼がかつて恋に傷つき、その結果、今の彼があんな恋愛しかできなくなったこともね。
 男を小馬鹿にする女と付き合ったなら、君にもわかるよ。……有る意味で彼も恋愛の被害者さ。
 ま、神楽崎はそんな女には見えなかったね…大事にしてやれよ、彼氏君」

俺は桜庭を黙って見送った。
何となく腹の立つ発言ではあったが、俺の知らない何かを知っている、そんな風に感じたのもまた事実だった。

今の彼女を受け容れることだけを考えるべきだ、俺はそう言われてもピントと来なかった。
付き合っていながら、雅が何を思っているのか、どこか分からなかった……それが疑問でしかなく、
雅の気持ちを受け止めることを第一に考えていたと自信を持って言えない自分にも気が付いたからだ。

西川と桜庭の話から察すれば雅に何があったかも少しは理解できた。
……それが雅を傷つけている何かだろうとまでは。
泣き叫びながら俺を止めようとした雅の気持ち、その理由を俺は知らなかったのだろう。

だが、今は多少なりとも知ってしまった……後は俺が雅の気持ちを受け止めてあげられるか、それに尽きるのかもしれない。
桜庭の言っていたことは、きっとそんなことなのだろう。

馬鹿かもしれないな、俺って……恋って、難しいな。




【雅】

浩のあの様子……心臓が止まりそうだった。
気づかれたかもしれない……もう、隠せないかも……

教室に戻ってきた浩、右目のあたりが腫れていた。
……西川さんに殴られたから、その理由を知っているだけに、痛々しく見える。

「ね〜、浩、保健室……行こう。手当してあげる」
「……あ、ああ」

少し切れた頬を消毒して、絆創膏を貼る。
シップを取り出して、傷にふれないように、張ってあげた。
シップを紙テープで抑えながら、私は浩に言った。

「浩……ごめんね。喧嘩の理由……私のことでしょう?」
「……あ、ああ。だけど、これは俺が勝手にしたことだから」
「話しておくべきだったのね。
 ……実は、私、西川さんに抱かれそうになったの。
 ……西川さんとつき合い始めの時は、ただ普通に恋していたかっただけなんだけど、
 私ね、つい油断してしまって。
 でもね……家の人に気づかれて、……『もういいよ、雅!』」

浩は私の話を遮るように言った。
こんな話、聞いてもきっと嬉しくない、それは分かっていた。
私は、覚悟を決めていた。……もしかして、振られるかもしれないと。

「雅、言いたくないんだろ? なら、言うな。
 雅の過去に何があろうと、そんなの関係ないだろ……そう思ったらいけないか?」
「う、ううん……私……」
「急にきついこと言ってごめん。……さっき、桜庭にも言われたよ。
 『今の彼女を受け容れることだけを考えるべきだ』ってな。
 俺もなんとなくそう思えているんだ…うまくいえないけどね。
 俺、雅のこと好きだから……どんどん好きになっていっているから……」
「浩…………ありがとう……私も、大好き。どんどん好きになっていって」
「俺、そんなことに気が付かなくて、今の雅の気持ちも気づいてあげられなくて
 ……情けないな、俺って……まったく」
「今、気づいてくれたんでしょ? なら、それで……いいよ。十分嬉しい。
 あはは……私の悩み……消えちゃった……かも」
「雅……」
「でも……私、浩にお願いがあるの。聞いてくれる?」
「何?」
「今度は、浩の温もりで私を満たしてくれない? 
 ……そうすれば、きっと悩まなくなるから。
 えっ、あはは……ごめんね、こんな事言ったら、なんか恥ずかしくなっちゃった」

きっと、私の顔、真っ赤かも。
なんか、こんな顔を見つめられたら、ますます恥ずかしくなっちゃう。

「……もっと側に来いよ。抱きしめてやるから」
「えっ? …………う、うん」

だから、今の私の顔をみられたくなくて、浩の胸の中に自分の顔を埋めてしまったの。
その胸がとても暖かくて広くて……嬉しかった。
この時、浩が彼氏で良かった、心からそう思えたの。

「ところで、雅……お前、いつからそんなに甘えん坊になったんだい?」
「えっ……それは、浩がそうしたんじゃない。浩が…いけないのよ。責任とってね?」
「ふーん、責任ね〜〜〜? 俺が喜んで責任を取りたくなったら、雅、どうする?」
「……馬鹿。いつから、そんなにHになったのよ、浩」
「きっと、お前がそうしたんだよ、雅」
「………………馬鹿。そんな酷いことを言うのはこの口なのかな? も〜……」

私は浩に口付けた。
甘い……というのとはちょっと違う、ソルティーというかビターというか、不思議な味がした。
いつのまにか流れていた私の涙の味だったのかもしれない。
私のかつて抱いた罪悪感とこのキスの味を、多分、私はずっと忘れないかもしれない。









後書き

葵 :「SILVIA様、『深愛』というテーマは難しいですね」
作者:「まったくだね……確かに、話の構成が辛いね。
    身も心も捧げる、それでも愛の形は満たされない。
    真愛というなら、そこには相手への絶対的な信頼がなくてはいけない。
    だから、相手の想いを、過去を含めて、受け止める気持ちが当然ベースにある。
    その辺りが描ければOKかなと思ったんだけどね。
    ま〜、葵もなにげに藍青の最初の方の話で、ちゃっかり薫とラブしていたから、
    分かると思ったのだがな…」
葵 :「SILVIA様…………今は内緒にしてください、恥ずかしいです」
作者:「分かっているって。まあ、葵の話は第2章以後の話にしておくよ。
    今、言ったら、葵の顔が真っ赤になるからな」
葵 :「SILVIA様! 意地悪ですよ?」
作者:「はは、でも私はいじめっ子作者……知らなかった?」
葵 :「も〜、いいです(照)……さて、雅さんの話に戻しましょうね」
作者:「雅は葵の教育係だけに、雅の恋愛は葵の恋愛のベースでなければいけない。
    愛の形は人それぞれでも、辿り着くゴールは同じだけどね。
    雅の恋愛路線を葵にどうふまえさせるか、そこは私の書き方だろうだけど。
    一応、先の話も意識はしているぞ?」
葵 :「でも、こんな愛のセリフ、私には…とても言えません」(ポッ)
作者:「そうか? なにげに、葵も凄いセリフを平気で言っているようだが?」(笑)




<作者・シルビアよりSS読者の皆様へ>

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