俺にとって、母さんの存在とは何なのか……潤は時々迷うことがあった。
 









最後の真実
第3章 一番幸せだもの
 
第7話 「絆?」
 
シルビア









「うわぁ〜、綺麗! 見て、見て、お兄様♪」

「最高です。ワタクシも憧れますわ、ポッ♪」

「あぁ〜、私もいつかお兄ちゃんと……♪」

咲耶・春歌・可憐の3人は花嫁の姿にすっかり釘付けになっていた。
高原にある小さな教会、ステンドグラスから差し込む日射し、そう、初夏のまだ柔らかの残る明るい日射しが花嫁の純白のドレスを一層引き立てていた。

「6月の花嫁か……綺麗だよね」

そう言う潤の右腕は、咲耶に腕を組まれていた。

「お・兄・様♪ いつか、私と一緒にバージンロードを歩きましょうね、ね♪」

「あのね……咲耶ちゃん……」

咲耶の腕をほどききらないうちに、潤の左手は春歌に組まれていた。

「兄君さま、春歌、とても幸せです。
 いつか、もっと幸せになってもいいのでしょうか、ポッ♪」

「はぁ〜……」

潤の溜息に釣られたのか、可憐も溜息を漏らした。
可憐は潤の両手を占められてしまったので、それをとても残念に思っていたのだ。

この日は、倉田家の結婚式、佐祐理の従姉妹が嫁ぐ日であった。
三上家の当主・三上純一郎の名代として潤とその妹達がこの式に招かれていた。

「見て、見て、お兄様♪ やったわ〜!」

花嫁のブーケを受け取った咲耶が喜び一杯で潤の許に駈け寄ってきた。
一方、可憐と春歌の二人はとても残念そうな顔つきをしながら潤の許に戻ってきた。

「なぁ〜、咲耶ちゃん。指輪をはめてくる子がブーケを受け取るのか?」

「いいのよ、お兄様……これは気分の問題なの」

(いくら本物でないといっても……絶対、わざとつけたな、咲耶ちゃん)

潤の口から思わず溜息がこぼれる。
咲耶が終始ご機嫌なその理由、それを潤は知っていた。
咲耶がモデルのバイトをした時、潤と咲耶が一緒に行ったプロミス島での撮影の記念に
咲耶が二人の思い出に買った指輪、それをこの日の咲耶は指にはめていたからだ。
……さすがに、潤の方ははめてはいないが。

「だって……私とお兄様は運命の赤い糸で結ばれた二人なのよ。
 ほら、ブーケもそう言っているわ♪」

愛しそうにブーケを胸の中に抱えながら、咲耶が言った。

「あなたが三上潤ね?」

30代前半ぐらいの、しかし若々しく見える貴婦人が潤に声を掛けてきた。

「えっ、貴方はどなたですか?」

「冷たいわね、潤。まだ母さんの顔も覚えてくれてないの?
 ふふふ、無理もないわね。直接会ったのはこれが初めてですもの。
 私は三上加奈子、あなたの義母です」

「「「義母さん?」」」

「…………加奈子さん」

「今日は倉田家の結婚式に出席するために、私も久しぶりに日本に来たの。
 それに……」

「あ、おにいたま!」

「兄や〜♪」

嬉しそうな表情を浮かべる雛子と亞里亞が加奈子の横に姿を見せた。

「……せっかくの機会に、娘の顔を見たいとも思って帰ってきたの。
 可憐、春歌、咲耶も初めてね。
 他の9人の娘達にも是非会って帰りたいわ」

「そうですか、父さんの妻の加奈子さん
 ……すいません、俺はちょっと用がありますので、後ほどに」

「そう……そうね、また後で」

潤は辺りに倉田佐祐理の姿を見つけたのをこれ幸いと、踵を返して佐祐理の許に行った。

「あ、お兄ちゃん、待って! 義母さん、また後ほどに」

「お兄様!」

「兄君さま!」

潤の後を可憐・咲耶・春歌が追った。
雛子と亞里亞は少し寂しそうな表情を浮かべながら、その様子を見ていた。

「佐祐理さん、こんにちは」

「あ、北川さん。今日はわざわざお越しいただいてありがとうございました」

「いえ、これも三上の名代として来ただけですから」

「そうでしたね。そういえば、加奈子さんにはもうお会いしたのですか?」

「ええ、今しがた、そこで会いました」

「そうですか、お話されたのですよね?
 二人ははじめてお会いするそうですね。
 あら……何か問題でもあったのですか?」

潤にふった話題がまずかったのかな、佐祐理はそう思って潤に尋ねた。

「あ、いえ、なんでもありません」

「そうですか?
 とにかく、この後は披露宴ですから、私達もそちらに向かいませんか。
 さあ、妹さん達もね」

「あ、はい」

「「「はい」」」

「佐祐理さん……ごめんなさい、俺……加奈子さんの事、まだ親として受け容れられなくて」

「北川さん、分かります。三上家の事情は私も聞いたことがありますので。
 北川さんはまだ認めていないのですよね、加奈子さんのこと?」

「……はい」

「無理もないですね。きっと、佐祐理でも同じ気持ちになると思いますから」

潤は自分の母親が父親と別れた直接の原因が加奈子さんの求愛にある、潤はそう考えた。
だから、義母とはいえ、父の純一郎と加奈子の関係をすんなり受け容れられなかった。

だが、その状況で、潤の心には迷いの気持ちがあった。
仮にも倉田加奈子は雛子と亞里亞の生みの親であり、父親の現在の妻であることには
違いないからだ。
潤は父親のことは有る程度許していたこともあり、その妻をないがしろにする気はない。
だが、自分の母親は、生みと育ての親である北川静香ただ一人だと思いたいのだ。
それが、後妻の倉田加奈子を認めにくい理由なのだ。

(義母か……)

潤は母親の存在がどれだけ子にとっての救いになるかは身を以て知っていた。
だから、妹達の母親・義母となる、加奈子のことを認めないままでは、妹達の気持ちを
踏みにじらないか、それを心配していた。
だが、自分の気持ちとして、義母を母と思えないのも事実だったのだ。



その日の夕方、結婚式から帰った潤は執事の水田から封書を受け取った。
その封書は斉藤弁護士から寄せられた妹達に関する報告書で、父親が手配したらしい。

潤は自室で、以前に父親から受け取った手紙と弁護士からの報告書を読んだ。
そこには妹の過去と、それぞれの両親や父親の三上純一郎の関係が書かれていた。

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【可憐】出生地:米国 父:村上祐二 母:(二宮)恵子

父の村上祐二と三上純一郎は米国の大学での学生時代の親友、三上純一郎と二宮恵子の
間は恋人同士で結婚を誓い合っていた仲であったが、二宮の両親の反対に会い実らず、後に別れた。
数年後、村上祐二と結婚した二宮恵子は可憐を産んだ。
しかし、村上祐二・恵子夫妻が高速道路で事故に遭い両名とも死亡し、可憐は米国の
孤児院に預けられたが、米国の孤児院の閉鎖に伴い北の街の孤児院に移った。
その孤児院の運営に関わっていた三上がその事実を知り可憐を引き受け、可憐は三上家の養女となった。

【花穂】出生地:不明  父母:不明
【咲耶】出生地:不明  父母:不明
【白雪】出生地:不明  父母:不明

北の街の孤児院に預けられていたが、三上家の低迷期に孤児院も経営不振の陥り、養父母がみつからない少女達は、三上家に一時的に預けられた。
三上家の復興後に、正式に三上の養女となる。

【衛】出生地:北の街 養父:斉藤和也 養母:斉藤美知

北の街の孤児院に預けられていたが、西の街の養父母に引き取られ、少女時代をそこで過ごした。
だが、養父の死後、再婚したがった養母が衛を邪険にし、そのため、衛は北の街の孤児院に相談に乗ってもらっていた。
その事実を知った三上と水田が三上家に衛を引き取ることを決めた。

【鞠絵】出生地:不明  父母:不明

病弱であったため、療養所施設で診療をうけていたが、両親が死亡し、その療養所施設でそのまま過ごした。
鞠絵の父親は三上の事業を発足させた当時の優秀なパートナーあったため、三上は
鞠絵の父親の恩に報いる意味で、両親のいなくなった鞠絵の後見者となった。
後に三上家の養女として鞠絵を受け容れた。

【鈴凛】出生地:北の街 父:小島健二 養父:西川達也 養母:西川美智子

北の街の孤児院に預けられていたが、後に養父母が見つかり引き取られた。
実父の小島健二が三上の事業パートナーであり、三上グループきっての優秀な技術者であったが若くして死去した。
鈴凛の育ちの事実を知った三上が養父母と相談し、本人の意志を尊重した上で、三上家に引き取った。

【千影】出生地:東の街 父:芙蓉大輔 母:(橘)香奈
【美汐】出生地:北の街 父母:不明 ※橘-->天野家の血筋
【あゆ】出生地:北の街 父母:不明 ※橘-->月宮家の血筋
【春歌】出生地:北の街 父:西川誠 母:西川絵美 ※天野家の姻戚の西川家の血筋

千影は元華族の芙蓉家に生まれた令嬢だった。
母の香奈の持つ不思議な能力のため、母の香奈は千影と共に芙蓉家を去った。
北川静香と別れた後、三上が酒の場で喧嘩をして路上に倒れていたのを母の香奈が救い、三上と香奈は出会った。
香奈は三上と親しい仲になったが、三上の将来を見渡した香奈は自ら身を引いた。
香奈は、別れ際に、三上の橘家に連なる自分の娘の千影と、月宮あゆ、天野美汐、西川春歌達の事を三上に話し、三上家での保護を願った。
また、この娘達が将来の三上家にとって重要な存在となることも三上に示唆した。
三上は香奈の願いを受け容れ、三上家の復興を果たした後に、少女達の行方を捜して養女とした。

また、春歌のいた西川家(天野家の姻戚)の父親は三上が事業家になってから知り合いで、
外交官であった父がドイツ在任中に妻と共に航空事故で死去した。
残された春歌はドイツの孤児院に預けられ、そこで少女時代を過ごした。
後に三上の養女となり、日本の北の街に帰ってきた。

【四葉】出生地:北の街 父母:不明

英国育ちで、英国の孤児院を出た少女が日本への帰国を希望したため受け容れ先を検討していた。
北の街の孤児院にいく予定であったが、三上が養父母となることを引き受け、三上家にやってきた。
何でも、四葉の両親は、三上が英国での事業で世話になった恩人の娘であったらしい。

【亞里亞】出生地:フランス 父:三上純一郎 母:(倉田)加奈子
【雛子】 出生地:米国   父:三上純一郎 母:(倉田)加奈子

三上純一郎が倉田香奈子と再婚し、その間に授かった実の娘。
潤とは母親違いの妹に当たる。
亞里亞は病弱で、フランスでの療養の必要上、フランスに留まっていた。
雛子は両親の側で暮らしたが、忙しい両親にかまって貰えずで寂しく思ったのか、兄である潤の元にやってきた。

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(14人もいながら、同じ父母から生まれた妹は一人もいないんだな)

潤は内容を読みながら、しみじみ実感した。
うすうす感じていたとはいえ、自分の父母と関わりのあるのは亞里亞と雛子の二人だけ、それが現実だったのだ。
道理で、兄である自分が妹達からあたかも恋人のように接されているのも納得できなくもない。

三上の兄妹15人の絆は、義理で結ばれているような脆さというのがあった。
だが、自分は14人の妹を本当の妹同然に思って接してきたが、こうして現実を目の前にするとやはり迷いも生じる、
潤はそんな気分だった。

考え疲れた潤は、そのまま机の上で寝てしまった。
ちょうどその頃、潤の部屋に義母の加奈子がやってきた。

「潤ったら、こんな所で寝ては風邪を引きますよ。あら?」

加奈子は机の上に広がる書類に目がとまった。
それを見て、妹達のことを書いているものらしいと、加奈子は気付いた。

「潤も悩んでいるのね。無理もないわ」

加奈子はベッドから毛布を取り、潤の背にそっと掛けた。

「うーん……あれ、加奈子さん?」

「あ、起こしてしまいました? ごめんなさい」

「いや、ちょっとうとうとしただけだから」

「……潤、妹達の事、悩んでいるの? 私の事も……」

「少しね。いろいろ有りすぎて、俺自身、整理が付かないことが多くて」

「そう……潤、私からもお話をしていいかしら?」

「加奈子さんが?」

「ええ。お父さんとはもう話をしたのよね?
 でも、私からも潤に話しておきたいことがあるのよ。
 特に、あなたのお母さんの事を」

「お母さんの?」

「潤、きっと貴方は私のことをお母さんからお父さんを奪った女としか見られないかもしれないわね。
 それは事実だから、私は否定しないわ。
 大人の事情とは言っても、それで潤と静香さんが悲しんだことは事実ですもの」

「そうだね」

「私ね、一度だけあなたのお母さんの静香さんとお会いしたことがあるの。
 静香さんがとても聡明で優しい方だってことは、お話してすぐに分かったわ。
 本来なら恋敵の私なのに、あの人は一度も私を非難しなかったの。
 ただ、あの人を生涯愛してほしい、三上家を必ず復興してあげてほしい、それだけを私に告げたわ。
 私、最初は純一郎さんが結婚していたと知らずに、縁談の話を受けたの。
 縁談の前に数回、パーティーで会っただけのあの人に私は恋をしていて、縁談話が
 あった時、私は嬉しくてつい盲目的になってしまったわ」

「加奈子さん……」

「でも、潤、これだけは信じてね。
 私、今はとても幸せなの、純一郎さんと結婚してよかったと思っている。
 だけど、その幸せの影で貴方と静香さんが不幸になったこと、心が痛いのよ。
 だから、静香さん亡き今、忘れ形見のあなたにせめて償いたいと思っているの」

「償いだなんて……そんなのもういいよ。今はこうして三上家にいるわけだし」

「潤、私のことをお母さんだと思わなくてもいいの、それは辛いかもしれないから。
 でも、私は潤も実の娘も養女達も全て私の子と思いたいの、それは許してね」

「許すもなにも、事実、加奈子さんは父さんの妻じゃないか。
 亞里亞や雛子にとっては本当のお母さんだし」

「潤、親子は産んだから親子というわけではないの。心が通って初めて親子といえるのよ。
 だから、私はダメな母親かもしれないわ。
 純一郎さんの妻でいるだけでも、精一杯であなた達子供達には母親らしいこと、今まで何一つできなかった。
 ……ごめんね」

「そうかもしれないね。だけど、それは加奈子さんだけが悪いわけではないんだろ?
 加奈子さんは加奈子さんなりにやってきたのだろうし」

「理由にならないわ。大人は自分の行動の責任を負えるようになって大人と言えるの。
 私が妻であり母であるのは、妻として母としての責任を全うできてそう言えるのよ。
 潤、私ね、X'masのあなた達の劇のビデオを見た時、貴方達兄妹が羨ましかった。
 貴方と貴方を慕う妹達の間に確かな絆があって……例え血のつながりがなくても、
 貴方達は間違いなく兄妹といえる、そう思ったわ。
 実の娘の笑顔すらろくに知らない私よりも、ずっと強い絆を貴方達に感じたの」

「……加奈子さん」

「潤、日本での妹達のことお願いするわね」

「加奈子さんこそ、父さんの方をしっかり手助けしてあげなよ」

「ええ。私の愛する人、その妻としてがんばるわ。今はそれが精一杯だけど」

「加奈子さん、父さんの事、愛しているんだね」

「えっ……あっ……(ポッ)」

加奈子が照れて真っ赤になる様子を見ていた潤は、少しだけ気持ちが軽くなった。
母さんから父さんを奪った女性とはいえ、それでも本当に父さんを愛しているなら、
少しはこの女性の気持ちも考えてあげてもいい、そう思っていた。

「加奈子さん、俺……いつかは加奈子さんを母さんと呼べると思う。
 だけど、今はもう少し時間をくれないかな。
 俺、真剣に人を愛したことがないから、よく分からない……母さんや加奈子さんの気持ちも、父さんの考えも。
 誰かを愛するようになった時、俺も昔の母さん達の想いが分かると思うから、その時まで……」

「……潤……ずっと待っているからね……私」

加奈子は潤の部屋をゆっくりと出て行った……その頬に涙を流しながら。

(義母か……)

潤がそう思っていると、側から人の声がした。

「お兄様!」

「咲耶ちゃん? ……聞いていたのか?」

「ええ。入りにくかったから、外にいたけど、ここにも聞こえてきたから。
 お兄様、やっぱり加奈子さんの事、母さんと認めてなかったのね」

「……ああ。だけど、お前はどうだ、咲耶ちゃん?」

「私はね、お父さんもお母さんの顔も知らないの。
 だから、義理とはいえ、お父さんとお母さんがいてくれるだけで嬉しいわ。
 それに、両親が私のことも気遣ってくれている、それだけでも嬉しいから。
 お兄様への気持ちも同じなの。
 私ね、お兄様と血がつながってないこと、知っていたわ。
 だけど、お兄様はいつも私達妹のことを本当の妹以上に大切にしてくれたわ。
 それが一番、嬉しいの」

「咲耶ちゃん……」

「でも、お兄様、私、お兄様の側にずっと居ていいのかな。
 兄妹だからいつかお兄様と離ればなれになる、そんなのは嫌。
 お兄様が側に居てくれないと、私……私が私でなくなるようなそんな気がするの」

「咲耶ちゃん、ずっと側にいような、出来るだけずっと。
 俺だって、みんなと一緒の時が一番幸せだから」

「お兄様……嬉しい、お兄様はやっぱり私のお兄様よね♪」

咲耶は嬉しさのあまり、潤に抱きついてしまった。

「お兄様(はぁと) あ・り・が・と・う♪ (チュッ)」

咲耶は潤の頬にキスをして、その場を立ち去った。
潤は頬に手を当てながら、ちょっぴり心がどきどきしていた。










後書き by 作者


北川:「そうか……義理の母親か……」
作者:「リアルすぎたかい?
    ここらで、妹達と両親の設定の話を入れる必要があってね。
    それで、こんな話を書いたわけ」
北川:「作者も楽じゃないね」
作者:「SSだからといって、リアル感がないのは嫌だしね。
    ここでちゃんと伏線も張っておきたいと思うし」
北川:「確か、次の話からは、恋愛エピソードになるんだよな」
作者:「はい。北川と妹達の誰かが結ばれてハッピーエンドを目指す。
    ここまではネタをバラしてもいいかな。
    だが、北川、俺のSSって一癖あるのが特徴だったよね?」
北川:「確かにすんなりとゴールインさせてくれないよな。
    現に、香里には振られたし、栞ともダメだったしね」
作者:「そうでなくとも14人のうちの1人と結ばれるということは、残りの
    13人は振られるわけだから、それなりの恋愛をしないと周りが納得しない。
    結ばれる喜びと振られる辛さを両立させないといけないからね。
    妹達の過去紹介をしたのもその理由があってのことだけどね」

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