最後の真実
第1章 お兄ちゃん、会いたい!
 
第7話 「そばにいるってこと」
 
シルビア










生まれながら一緒にいる兄妹なら、そばにいるっていうことの意味は自ずと知るのだろう。
だが、俺はまだ、兄妹としてそばにいるっていうことの意味がよく分からなかった。


--------------4月15日


俺は東の街の友人、相沢にいつものようにメールした。

「相沢、元気か?

 俺、とうとう14人のアニキになったぜ?
 みんなかわいい妹なんだぞ、どうだ相沢、うらやましいだろう?

 だけどな、相沢、俺は最近ちょっと考えていることがあるんだ。
 妹が俺に望んでいるものってなんなのだろうかって。

 14人の妹はどの子もいい子なんだが、肝心の俺がさ…
 ほら、単なるガリ勉あがりで、恋愛もろくすっぽしたことない、
 女の子の気持ちもわからない、そんな男じゃないか。

 そんな俺を妹が慕ってくれるのは嬉しいが、俺はそんな妹に対して
 何をしてやれるんだろうな」


俺は着替えをすまし、玄関を出た。
今日は日直だったのを忘れたから、朝食抜きで早く出なきゃならない。
妹達は 「え〜〜〜〜、ひどい」なんて言っていたが、たまには俺が1人で
学校にいってもいいだろう、とちょっと冷たいことをいったら、やっぱり何人かは
ついてきてしまった。

「咲耶ちゃん、さすがに女の子がパンをかじって出かけるのはどうかと思うぞ?」

「お兄様がいけないのよ。
 私を放って学校にいくなんて、お兄様の"彼女"としては許せないわ」

「おいおい、咲耶ちゃん、彼女ってな〜」

「この前もいったわよ?
 お兄様は彼女がいないから、私がしばらく彼女になってあげるって♪」

(はぁ〜、これで俺のシスコンの噂は真実と化すのか…)

「咲耶ちゃん、ずるいわよ。私もお兄ちゃんの彼女になりたい!」

「可憐ちゃん…」




おや?
いつもなら、こんな会話をしていると、

「おはよう、妹達。おまけにシスコンの北川君」

「えぅー、10人以上の妹を恋人にする人なんて、嫌いです!」

という声が聞こえるものだが…今日は二人の姿がないな?
まあ、俺がいつもより早く登校したからかな。

俺は妹達に翻弄されながら、登校した。




「お兄ちゃん、なんか高等部の校舎のあたりが騒がしくないですか?」

たしかに、いつもより大勢の人が校舎前にたかっている。

うわー、無惨だな〜、あちこちガラスが割れてる。
廊下の照明の電球なんて、まともなのがひとつもないぞ。
なんで建物のあちこちが傷だらけなんだ?

俺は校舎を見て驚いた。あちこちが無惨に壊れている。
週末に、何かあったのか? と俺は思った。

「あ〜、高等部の生徒諸君、教室に入っていつも通り授業をうけるように」
と教師がメガホンで叫んでいた。

「お兄ちゃん…」
「お兄様…なんか怖い」
「大丈夫だよ、可憐ちゃん、咲耶ちゃん。とりあえず教室に入ろう」


俺達は教室に入った。
先に来ていたクラスメートがなにやら、大きな声で噂話をしていた。

聞いたか、先週の金曜の夜あたりに、ひと騒動あったらしいぞ。
なんか、中等部の生徒が巻き込まれたらしい、大けがしたそうだ。
どうやら、それって、美坂の妹らしいぞ、たしか美坂栞とか言ってた。

俺は一瞬、耳を疑った。

(大けが? 美坂の妹…美坂栞だって?)

午前の授業が終わっても、美坂の姿は教室になかった。

どうにも噂が気になる、それに美坂や栞の様子も気になる。
俺はいてもたってもいられなくなった。
美坂の家は一度遊びにいったことがあるから、場所は知っている。
なら…


昼休みになると、俺は可憐と咲耶に言った。

「可憐ちゃん、午後の授業、代返頼む。俺は美坂の家に行って来るから」

「お兄ちゃん…うん…分かったわ」

「お兄様、私も行くわ。お兄様だけでは、心配だから」

「咲耶ちゃん…とにかく、俺は行くぞ。後は頼む」


俺は美坂の家につくと、インターホンのベルを鳴らした。

「美坂…俺だ、北川だ。居るか?」

「…北川君? …それに、咲耶ちゃん」

俺のいた玄関の扉を開いて、外行きの格好をした美坂が現れた。

「美坂、噂で聞いたんだが、校舎での出来事で…栞は大丈夫なのか?」

「そう、聞いたの…でも、栞は…意識不明の重体なの。
 今、栞の着替えを取りに戻ってきて、これから病院に行くところ…」

香里は、絶望を絵に描いたような表情を浮かべていた。

「香里…とりあえず、病院まで一緒に行こう」

こんな美坂を一人にしておけない、俺はそう思った。
咲耶ちゃんの方をみると、やはり、同じ考えの様子で俺にコクリと頷いた。

病院のベッドで寝ていた栞は、表情がまったくといって失せていた。
美坂は栞の姿を見るなり、ベッドに突っ伏して泣き出してしまった。
その様子を見ていた俺は…無力だった。

俺は栞の方をみた…ショートヘアの髪はいつも通り可愛らしい。
えっ、ショートヘア?

俺はものみの丘で聞いた千影ちゃんの話を思い出した。

 『ショートヘアの少女、長い髪を青紫のリボンで束ねた剣をもつ少女、夜の校舎、
  幻惑的な魔物』という事で思い浮かぶ節がないかい?

予言のショートヘアの少女、校舎…栞…それじゃ、この予言は…的中!
すると夜の校舎に何かある、俺はふとそう思い立った。
千影ちゃんは俺に危険が迫っているとも言った。

俺は泣いている美坂の背を見つめ、はじめて美坂の弱さをみた気がした。
いつもは俺を平然と茶化す女の子、だが、妹といつも一緒の姉。

もし、そばにいる咲耶ちゃんや他の妹達が同じ目にあったら
…俺も美坂と同じになるのだろうか。

俺は病室を出た。

「兄くん!」

「兄チャマ!」

「千影ちゃん、それに、四葉ちゃん。二人ともどうしてここに?」

「兄くん、噂は聞いたよ。私の予言が当たったようだね。
 それで兄くんが心配になって、きてみたんだが。
 それに、四葉には噂の事を調べてもらったんだ。それで一緒にいる」

「兄チャマ、この名探偵・四葉の集めた情報だとね、
 先週の金曜の夜、校舎に1人の制服姿の少女の姿を見た人がいたデス。
 その人の話によると、姿をみた時に、校舎がものすごい勢いで壊れていったん
 デスって。
 それで、その生徒らしき人が職員室に呼ばれたとのことを知ったデス。
 その生徒の名は川澄舞という高校2年生だとのことデス。
 でも、本当にその生徒がやったかの証拠はまだないそうデス。
 普通に考えて、とても女生徒が壊せるとは思えないらしいんデス。
 それに、その人が、栞をみつけて病院に連れた人らしいんです」

「そうか。じゃ、やっぱり夜の校舎でなにかあったんだな?」

「兄くん、夜の校舎にひとりで行く…そうだろ?」

「千影ちゃんにはお見通しか。
 このままでは栞も目を覚ましそうにない。
 なら、剣をもつ少女に会ってみたい。
 彼女なら、何か知っているかもしれない、そこから何でもいいから糸口を探す」

「…兄くんに危険がせまっている、それでも行くのか?」

「このままでもどうせ俺は危険なんだろう? ならば同じさ。
 千影ちゃんの予言ははずれそうもないからな」

「兄くんなら、たぶん、そう言うとおもったよ。
 …ただ、兄くん、未来は必ずしも決まってない。
 人の気持ち一つで、未来は刻々とかわるものだからね」

「なら、未来を変えてみるか、今よりマシになるように。
 四葉ちゃん、咲耶ちゃんと一緒に帰ってくれないか。
 千影ちゃんも帰った方がいい」

「兄チャマ…」

「残念だが、兄くん、私もこの件に関わっているらしい。
 だから、兄くんと一緒にいかせてもらうよ」


-------夜の高等部校舎


「なあ、千影ちゃん。
 千影ちゃんの占いでは栞や川澄舞先輩のことは分からないのか?」

「兄くん…一応、占ってみた。
 だが、思念のようなもので、妨害されてはっきりと読みとれない。
そして、その思念のようなものは、私のもつ能力と同じ性質。
だから、私もこうして兄くんと一緒するんだ」

「そうか。千影ちゃんの能力と同じ能力を誰かが持っている、というわけか」

「兄くん…」

「ああ、わかっている…あの少女はたぶん川澄舞先輩だろう」

俺と千影は少女に近づいた。

長い髪を青紫のリボンで束ねた制服姿の少女、その表情は冷たく、その手に少女に似つかわしくない太さをした剣を持っている。

突如、俺の前の視界が歪んだ。
そこから重苦しい雰囲気が俺をめがけてくる気がした。

(痛っ)

俺は体の横から殴られたような痛みを感じた。
やがて、ふわふわとしたものに包まれた。

「兄くん、もう大丈夫。じっとしていて…」

俺は幾たびもはじきとばされその都度体が宙に舞ったが、なぜか痛みを感じなかった。

横に弾きとばされた俺の側を横切るように、走り抜けそして飛ぶ少女の姿が俺の目に映った。
舞は剣を一閃、上段から振り下ろした。
あたりに一瞬の固い音が響き、歪んだ空間は元に戻っていった。
舞はリベリウムの床に着地すると、両手に持っていた剣を右手に持ち直しながら立ち上がった。
舞の先にある床には、切り傷のような痕跡が浮かび上がっていた。

舞は不かしげな視線を俺と向けていた。


「…私と同じ『力』」

少女は千影ちゃんに視線をむけると口を開いた。

「どうやら、そのようだ。川澄さんだったね? なぜ、こんなことを?」

「…私は魔物を狩る者だから」

(何だって?)

「やはり、そうか。
 この魔物はあなたの『力』を狙う存在、それはあなたも知っているのね。
 そして、この魔物は物理ダメージだけでなく、人の心にもダメージを与える
…そのようだな」

コクリ---舞は頷いた。

「私の『力』を妨害したのは、あなた『力』」

コクリ---舞は頷いた。

「相沢祐一、この名前に聞き覚えがあるね?
 そう、あなたの幼なじみといった方がいいかな」

コクリ---舞は頷いた。

「兄くん、これで全て分かったよ。魔物の正体が、そして栞が元に戻る方法が」

「え、千影ちゃん、それって…」

「魔物の存在はまだ消えない、だが、栞が元に戻る方法はある。
 そして、この舞の『力』が必要だということもね。

「千影ちゃん、本当なのか」

「舞…先週の夜の少女の事は覚えているね?
 しばし、私につき合ってもらえないか?
 私は三上千影、こっちにいるのが兄の北川潤」

「…・」

言葉での返事はなかった、だがコクリと舞は頷いた。
たぶん、千影ちゃんは舞と『力』をもつ者同士の話をしているのだろう。
俺にはよくわからなかった。
ただ、栞が元に戻る方法というのが気になっていた。

俺と千影ちゃん、舞の3人は栞の病室へと戻った。
面会時間は過ぎていたが、俺は千影達に続いて、夜の病院にこっそりと入り込んだのだ。
二人は時々、話をしていたようだが、俺には意味がわからなかった。
千影ちゃんと舞の二人の行動をみていると、俺はただ従う以外にないことだけを感じた。

(香里…)

俺たちが病室に入ると、美坂は顔を真っ赤に腫らしながら、栞のベッドの横に寝込んでいた。

「兄くん、香里さんを起こしてくれないか?」

「あ、ああ」

「あれ、わたし…そうか、寝てたんだ」

「香里さん、今から私達の言うとおりにしてくれないか?
 妹の栞さんを救うためだから、妹を想って本気でやってほしい。
 良く聞いて、香里さん………いいね?
 それじゃ、舞、頼みます」

舞は栞にゆっくりと近づき、左手で栞の手を取った。
右手で美坂の手をとり、

「…香里さん、栞の気持ちにしっかりと答えてあげて」

舞を包むようにほのかな光りがあふれ出していく。
栞と香里もその光の中に包まれていく。

やがて、ゆっくりと光が消えていった。

「栞〜、栞、目を覚まして!お姉ちゃんの元に帰って来て!」

美坂の叫びにも似た声と共に、ゆっくりと栞の瞳が開かれた。

「お、お姉ちゃん…ありがとう」

「栞〜〜〜〜〜〜」

俺はその様子をただ見ているしかなかった。

舞がゆっくりと二人の手を離し、千影に向かって言った。

「…良かった。もう大丈夫」

「ああ成功だね。でも、舞、あなたの心はまだ…闇の中なのかい?」

「…そう。だから、私、今はまだ戦わないといけない。
 これ以上の犠牲者は作れない」

「舞、でも、いつかは戦いも終わる。それも近いうちに」

俺には全く意味が分からない。
ただ、俺の前でおきたこと、それは栞が回復したという事実だけだ。
とりあえず…

「美坂、そばにいたい気持ちは分かるが、今は栞を寝かせてやりなよ」

「お姉ちゃんもしっかり休んでね。顔、かなり酷いよ」

「栞…お姉ちゃんの顔を酷いだなんて、随分だわね。
 元気になったら、覚えてらっしゃいよ」

「美坂も妹のことになると、顔を腫らして泣きじゃくるなんてな、
 随分姉らしいところがあったもんだ」

「そんなこと、シスコンの北川君にだけは言われたくないわよ」

「美坂、お前もたまには家の妹達みたいに甘えてみるか?
 俺の胸だったら、いつでも貸してやるぞ」

「北川君の馬鹿!」

「兄くん、じゃ、私が兄くんの胸を借りていいのかい?
 私もたまには兄くんとふたりっきりでね…」

「え、えーと…」

「ほら、やっぱり、シスコンじゃないのよ♪」

香里は笑顔で俺に言った。
俺は香里と栞の笑顔を久しぶりに見たような気がした。

-----帰り道

「なあ、美坂、お前さ〜、舞と手を繋いだ時、何してたんだ?」

「うーん、よくわかんないんだけど、夢の中にいたような気がしたわ。
 栞ってああ見えても昔は病弱でね、幾度も私がそばでいつも看護していたのよ。
 その頃の情景が私の中で浮かんでいたのよ」

「へぇ〜、二人の間にそんなことがあったんだ」

「私がいつも看護していたこと、あの子ずいぶんと気にしていたみたいで、
 栞がそのことで私にわび続けていたの、『お姉ちゃん、ごめんなさい』って。
 私が栞につきっきりで、自分のせいで私の青春をムダにさせたからって。
 栞はそんなコンプレックスを私に抱いていたのね、知らなかったわ。
だから、私、栞に言ったのよ『栞と一緒にいることが楽しいのよ』って。
そしたらあの子笑って、『お姉ちゃんが側にいてくれるのが一番嬉しい』って。
 その時から、急に病室に戻ってね、栞が目を覚ましたわけなのよ」

「俺も妹達によくそう言われるよ。実感がないんだけどね」

「私だってそうよ。
 それに、姉と言われても、姉らしいことが何かなんてよく分からないわ」

「兄も姉も、そういうところでは同じなんだな」

「そうね、でも、北川君は14人の妹のお兄さんなんだから、私よりも大変よ。
 私ね、今日、ひとつだけよく分かったことがあるの。
 私が妹が好きで、私も妹と一緒にいたいんだってこと。
それで、姉としては、妹の気持ちをしっかり受け止めればいいんだってこと」

「美坂、インスタント兄ちゃんとして、その意見、参考にさせてもらうわ」

「兄くん。兄くんはインスタントではないよ。
 だって、みんな、長い間、兄くんのことを想っていたのだから、その想いは強い。
それに応えられるだけ、兄くんが立派に兄をしているということだよ」

「それは、千影ちゃんもそうなのかい?」

「兄くん…そういう話は二人だけの時にしてくれないか?」

「そうね。そもそも北川君は女の子に対するデリカシーに欠けてるわよ。
 そんなんじゃ、彼女はいつまで経ってもできないわよ」

「お前が言うか、美坂?」

「ふふ、そうね」

「そういや、千影ちゃん、舞の『力』って何だったんだい?」

「兄くん、それは人を想う気持ちが形になったものだよ。
 私や舞の『力』はそれを良くも悪くも増幅させるものなんだ。
 ただ、舞は、その『力』の負の部分が強く表れたんだ。
 それに、人の気持ちを理解したり、癒してあげることができるのが、舞の『力』の正の部分なんだよ。
 校舎の"魔物"は人の心に悲しみと絶望の心理を植え付ける、だから、その傷を癒す力である希望と安らぎでないと悲観や絶望に打ち勝つことはできない。
 それで、大事な人の想いを舞の正の部分の『力』で伝えて、栞に植え付けられた悲しみと絶望から栞を救い出す必要があったのだよ。
 肉体へのダメージは直っても心のダメージが直らないと目を覚まさないから」

「それで、美坂でないとダメだったわけか」

「さすがだね、兄くん。
 本来、親子・姉妹・恋人といった間柄での絆というのは強いものなんだ。
 姉妹の絆が、栞さんに植え付けられた悲しみを取り除いた。
 だが、舞の心はまだ負の感情に囚われている。
 その感情から彼女を救えるのは…多分、相沢祐一。そう、兄くんの親友だよ」

「相沢祐一…
 そういえば、あいつは以前は北の街にいたことあるって聞いたことがあったな」

千影ちゃんは夜空を見上げてしばらく考えてから言った。

「やがて、相沢祐一も再び北の街にやって来る…星の運命がそう語っている」

「本当か?」

「兄くん、私の予言が外れたことがあったかい?
 少なくとも、兄くんのことなら何でも占えるよ。
 それが私の『力』のようだから。
 それに、今日、兄くんを魔物から守る力があったこともわかったから)」

まあ、たしかに千影ちゃんの占いというか予言は今のところ的中率100%だ。
相沢が再び北の街にきたら、どうなるかな…俺は少し心配になった。
もっとも、その予言が的中するのは2年近く先の話であった。

「なんか、今日一日随分、疲れたよ」

「だけど、兄くん、ずいぶん大事なことをお忘れでないかい?
 今はね…14人の妹達がはしゃぐ姿が、私の脳裏に思い浮かんでるよ」


…同じ頃、可憐の部屋


丸印のついたカレンダーを前に、可憐が懸命に頭を巡らせていた。


(ああ、どうしよう…こんな大事な日なのに、でも、まったく準備できてないし。
 大好きなお兄ちゃんが悲しむ姿、可憐、見たくないの。でも、これじゃ…)
 










後書き by 作者


千影:「私の出番がやたら多いようだか?」
香里:「それは、作者が予言や神秘的出来事の時に、都合良く利用しているからよ。
    あげくに、千影ちゃんの言葉で伏線をはるほどの始末。
    想像力にとぼしいのね、SILVIAは」
作者:「香里〜、勘弁してくれよ。ばらされちゃ、身もふたもないよ」
香里:「私のSSを書くのはさぼっているくせに、そんなことをいうわけ?
     それに、いつもアシスト役で主役をくれないじゃないの。
     香里FCのメンバーにおこられるわよ」

美汐:「ものみの丘の狐の話は関係してませんね?」
あゆ:「というか、最初の方の話で既にものみの丘ネタを使い切っているような」
作者:「う…ばれた?」
美汐:「当然です。さぼってますね、SILVIA兄さん。佐祐理さんにばらしますよ」
作者:「勘弁してくれ〜、そうだ、美汐、あんみつ食べないか?」
美汐:「あげくに、あんみつで買収するなんて…3つで手を打ちましょう」

SILVIAはパチンコで勝った懐をつい見られ、今日は14人の妹達に奢らされました。
おかげで勝ち分のほとんど、なくなりました。
所詮、あぶく銭なんてこんなものですよね。

〜読者の皆様へのお願い〜
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