幽☆遊☆世紀エヴァンゲリオン
YU☆YU☆ GENESIS EVANGELION
第零話
神鳥ガルーダ(旧かのもの)
 伝説の極悪盗賊。妖狐・蔵馬。
 霊界特別防衛隊に追われ、霊体の状態で人間界に逃げ込み、死滅していた受精卵に憑依融合し、「碇シンジ」として生まれ変わった。
 当初は失った妖力を取り戻せば、碇夫妻の前から姿を消すつもりだった。しかし、碇ユイの愛情が魔物である彼に人の心を芽生えさせてしまった。最初はそのことに戸惑い、信じることができなかった。
 
 西暦2000年に起きたセカンドインパクト。その後の世界で息子が生き延びることができるのか、ユイは心から案じていた。

 西暦2009年。
 人造人間エヴァンゲリオン初号機に接触中、蔵馬の目の前で母、碇ユイはEVAに取り込まれてしまった。そのとき、蔵馬は思い知らされた。彼女を母親として慕っていることをはっきりと自覚したのだ。ユイがいなくなってしまっても、彼女との繋がりを断つ事がどうしてもできなかった。
 父、碇ゲンドウは蔵馬を伯父一家に預けた。息子への愛情は失われてしまったようだ。蔵馬も彼に関してはそれほど慕っていたわけではないので気にもしなかったが、少し人間に対し幻滅していた。伯父夫婦は蔵馬をあまり、歓迎していなかった。ゲンドウからの多額の生活費が目当てだったからだ。しかし、その娘、南野シオリは蔵馬を弟のように可愛がった。蔵馬の心は再び暖かさを感じ、人として人間社会で生きる事を選ぶ。
 
 西暦2016年。
 中学三年生。度々感じる視線。どうやら誰かに、おそらくは父に監視されているようだ。あまり良い思いをしなかったので、夢幻花の花粉で監視員の記憶を操作。平凡に暮らしているように報告させた。
 邪眼師・飛影との出会い。人間としての初恋の相手、霧島マナを助ける為、飛影と共闘。妖怪・八つ手を退治する。その件に関する記憶をマナの蔵馬への恋愛感情ごと、夢幻花の花粉により消去。気持ちを伝えることなく二人の恋愛は潰えた。

 西暦2017年。
 私立盟王学園高等学校入学。
 結婚を控えたシオリが不治の病に倒れる。彼女を救う為、飛影、剛鬼と組み、霊界3大秘宝を盗み出す。霊界探偵・浦飯ユウスケとの出会い。宝の1つ、願いを叶える代わりに命を吸い取られる魔の鏡『暗黒鏡』を使い、シオリの病を治そうとする。ユウスケの協力により、命を失わずシオリは峠を越し、回復した。
 ユウスケへの借りを返す為、飛影逮捕に協力する。霊界は蔵馬に情状酌量の余地ありと判断。

 妖魔街の四聖獣との戦い。減刑を条件として、浦飯ユウスケ、桑原カズマに飛影と共に協力する。このとき、強い仲間意識が芽生えた。

 ユウスケ達の仲間となったため、暗黒武術会のゲストとして強制エントリーされる。大会の最中、敵の姦計に嵌り危機に陥るが、敵のアイテムにより、一時的に妖狐の姿に戻れるようになった。

 西暦2018年。
 仙水シノブ率いる能力者集団7人が魔界と人間界との境界トンネルを開けようとする。阻止叶わず、トンネルは開通する。ユウスケ、人間から魔族に大隔世遺伝を起こす。
 
 シオリ、ついに結婚、畑中シオリとなる。蔵馬は心から祝福する。

 魔界3大実力者、黄泉。かつて蔵馬の副官だった男。黄泉に半ば脅迫され、その配下に加わる。暗黒武術会でかつて闘った、鈴駒、錬金妖術師・酎、呪氷使い・凍矢、風使い・陣、死々若丸、美しい魔闘家・鈴木を配下に加え、黄泉の軍事参謀総長となる。

 西暦2019年。
 ユウスケが魔界統一トーナメントを提案。それに賛同し、凍矢たちと共に黄泉から離反。魔界3大実力者、躯もユウスケの提案に賛同。3大国家はそれぞれ解散し魔界統一トーナメントが開催される。蔵馬は本戦出場を果たすも、二回戦、VS魔界整体師・時雨との試合で燃え尽き三回戦敗退。優勝は元魔界3大実力者、闘神・雷禅のかつての友、煙鬼に決定。煙鬼が魔界大統領に就任し、蔵馬は人間界に戻る。

 父、ゲンドウから。IDカードと葛城ミサトという女性の写真(胸元に「ここに注目」と書かれている)と「来い。ゲンドウ」という文面の手紙が届く。四年前からまったく音沙汰がなかった父(監視されていたようだが)が、今更何用かと少し興味を抱き、第3新東京市へと向かう。

 物語はここから始まる。

後書き
 かのもの改め神鳥ガルーダです。
 一時、二次創作活動を停止していましたが、HNを改め再活動を始めました。
 そこで、過去の作品であるこの幽☆遊☆世紀エヴァンゲリオンを同じ蔵馬=シンジの作品を書いておられるたすく@蒼き新星さまの掲載させてもらう事にしました。
 改訂版は、手元に残っていないので、残っているオリジナルを再改訂するので、にじファンで掲載したモノとは若干、内容が変わるかもしれません。
 では、これからも私の駄文にお付き合いください。
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