惑星Ziの存亡を賭けた大戦、通称「ヒルツ大戦」から約2年・・・



人々はようやく町を復興させつつあった。



特に首都が消滅した共和国は、首都移転を果たしその機能を回復しつつあった。



だが先の大戦で多大な活躍を果たした「ガーディアン・フォース」は軍備縮小をしていた。



大規模な戦闘が起こる確率が低い今となって、「ガーディアン・フォース」が新な脅威にもなりかねないと考えられたからだ。



特に「グラビィティカノン」と「ウルトラザウルス」を保有している「ガーディアン・フォース」の存在自体が人々に危険視されていたのでそうせざるおえたかったのである。



そして帝国と共和国との協議の結果、「ウルトラザウルス」と「グラビィティカノン」のジェネレータ・弾頭二発を共和国が、残りの弾頭と「グラビィティカノン」本体を帝国がそれぞれ管理する事になった。



それに伴い「ガーディアン・フォース」の部隊も約半分が解散し、軍に復帰したり、除隊する者もいた。



だが完全に解散させられた訳ではなかった。



盗賊や遺跡荒らしがまだ存在する以上、完全に解散させる事が出来なかったのである。



そうして・・・再び2年の月日が流れた・・・。



だがまたこの惑星Ziで戦乱の嵐が吹き荒れるであろう事に、まだこの時は誰も気付いてはいなかった。







ZOIDS メカ生体戦記 ~Legend of KANON~
prologue
天河涼







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