神々への戦い
第九話 集う青銅聖闘士<ブロンズセイント>
がお
「ウオオォォォォ!!」

ドシャァァ!

「く・くそ・・・こいつら一体どれだけ沸いてきやがるんだ?」
「キリがねえぞ・・・・」
「バッカヤロウ!そんなことぼやいてる暇があるなら闘いやがれ!!」
いまや聖域で安全な場所などどこにも無かった。
いたる場所でアテナの雑兵と聖闘士、ハ-デスの死霊と冥闘士との死闘が繰り広げられているのだ。
多くの血が流れ・・・命は刈り取られる・・・・
聖域はまさに血で血を洗う戦場と化しているのだ。





「なるほど・・・雑兵といえど意外と粘るものだな。」
「な・・・お前もて・・・・・」

ガッ!

新たに現れた男はいきなり雑兵の喉も持って吊り上げていた。
「ガ・ガァァァ・・・・・」
「き・貴様・・・そいつを降ろせ!!」
「・・・・・フッ。」

!!

ゴシャァ!!

ドサッ

「な・・・・・」
「どうした?貴様らの望みどおり降ろしてやったのだぞ。」
なんと男は雑兵の喉を握りつぶしたのだ。
「き・き・貴様――――!!!」
怒り猛る雑兵は一斉にかかっていった。
「フッ。馬鹿共が!貴様等雑兵が何匹かかろうがこの地走星ゴ-ゴンの冥闘士<スペクタ->であるオクスにかなうものか!!
「死ね!!虫ケラ共が!!」
「アイオブ・チャ-ジ・ロック・ザ・ベイ!!」

シュバアアァァァァ!!

「グアアアァァァァァァァァ!!」
一瞬に無数の蹴りを繰り出され雑兵達は全滅していた。
「フッ。他愛の無い。このままアテナの首を落としてくれるわ。」
「おっと。そうはいかねえぜ。おっさんよ。」

!!

いつの間にか一人の少年がオクスの背後をとっていた。
「こ・この俺の背後を取るとは・・・貴様は一体・・・?」
「アテナの聖闘士<セイント>、一角獣星座<ユニコ-ン>の邪武よ。」
「き・貴様が聖闘士<セイント>・・・」
「てめえ・・・さっきから聞いてりゃ沙織お嬢様に対して恐れ多い事ぬかしやがって・・・」
「この場でてめえを地獄に送り返してやる!!」



シャッ!

フッ。

邪武の拳をオクスは軽々と飛んで避けた。
「さすがは最下級といえど聖闘士<セイント>といったところか。仮にもこの俺の背後をとったことだけは褒めてやろう。」
「しかし貴様如きに俺を倒すことはできん!この手で八つ裂きにしてやろう!!」
「望む所だ!!いくぞてめぇ!!」

シャォォ!!

邪武の蹴りがオクスを襲う!
「フン。そんな遅い蹴りにあたるものか!!」
「貴様にこの技が見切れるか!!」
邪武の蹴りをよけたオクスが必殺の蹴りを繰り出す!
「アイオブ・チャ-ジ・ロック・ザ・ベイ!!」
「ウオオォォォォ!!」

ドガァァァ!!

邪武がオクスの必殺技を喰らい壁に叩きつけられる。
「グゥゥゥ・・・」
「フン。所詮青銅<ブロンズ>か・・・相手にならぬわ。」
「・・・・・ケッ。そのザマでよく言うぜ。」
「なに・・・」



バキィィィィン!!

高い音を立ててオクスの冥衣<サ-プリス>が崩れた。
「ば・・馬鹿な・・・・いつの間に・・・・」
「オラァ!!余所見してんじゃねえ!!」

ズガァ!!

動揺しているオクスに邪武が攻撃を仕掛ける。
「オオラアアァァァァァ!!」
邪武の拳が、蹴りが炸裂する。
「図に乗るな!!小僧がぁ!!!」
オクスも反撃に転じ両者の状況はほぼ互角だった。

「ウオオォォォ!!!」

ドガァ!!

オクスの渾身の一撃が決まり邪武は壁に叩きつけられる。
「もらった!!死ね!こぞ・・・・」
「ユニコ-ンギャロップ!!!」

ドガァァン!!

邪武の必殺技ユニコ-ンギャロップがカウンタ-で炸裂した。
「フッ。俺の勝ちだな。おっさん。」
「ヌウゥゥゥ・・・・・・・」
もはやオクスに闘う力は残っていなかった。
「さぁ、約束どおり地獄に送り返してやるぜ。アバヨ。」

ドゴォォン!!

「ガアアァァァ!!」
邪武がとどめを刺そうとしたその時いきなり敵が襲い掛かってきた。
「フン。みっともないぞオクス。青銅<ブロンズ>一匹にここまでやられるとは。」
「まったくだ。恥を知れ。」
「・・・・キュ・キュ-ブ・・ミルズ・・・お前ら・・・」
地に伏せている仲間に対し厳しい言葉をかける冥闘士<スペクタ->は一斉に邪武を見つめる。
「さて・・・・ユニコ-ンよ。貴様には死んでもらおうか。」
「オクスとの戦いで満身創意といったところだが我らも手は抜かぬ。」
「死ね!!」
邪武に冥闘士<スペクタ->が一斉に襲い掛かる!
「ち・・・てめえら如き一瞬でぶっ潰してやるぜ!!」
「オオオォォォォ!!」

ドガアァ!!

「ガハッ!く・くそったれ・・・」
もはや邪武にも力は残っていなかった・・・・
「さぁ、遊びは終りだ!!地獄へ落ちろ!!」
「デッド・ハウリング!!」

ズガァ!!

ミルズが邪武にとどめを刺そうとした瞬間に空を切り裂く拳が飛んできた。
「一人を大勢でか・・・薄汚いてめえらにはお似合いの戦法だな!」
「ガァ!!く・・・だ・誰だ!!」
「狼星座<ウルフ>の聖闘士<セイント>那智様よ!!」
邪武の窮地を救ったのは同じ青銅聖闘士の<ブロンズセイント>の那智だった。
「那智・・お前が何故・・・・」
「フッ。俺だけじゃないぜ。なぁお前らも出て来いよ。」
そう那智がいうと三人の青銅聖闘士<ブロンズセイント>が現れた。
大熊座<ベア->檄、子獅子星座<ライオネット>蛮、海蛇星座<ヒドラ>市である。
「お・お前らまで・・・・」
「邪武よ。いつまで座ってるんだ?立てよ。お前も戦うんだろう。アテナのために。」
そう檄が言葉を放つと邪武が立ち上がる。
「へ・・・当たり前だろうが。」
「ゾロゾロと現れやがってみっともねえ奴らだ。」



冥闘士<スペクタ->が隙を突いて襲ってきた。
「所詮は青銅<ブロンズ>。いくら現れようが話しにならぬわ!!死ね!!」

星雲鎖<ネビュラチェ-ン>!!

ドガガガァァ!!

「ウアアァァァァ!!」
襲ってきた冥闘士<スペクタ->を鎖が襲う。
「こ・この技は・・・・」
「廬山昇竜覇!!」

ドゴォォォン!!

さらに拳による攻撃が冥闘士<スペクタ->を襲った。
「瞬!紫龍!」
「お前らも来たのか。」
現れた二人は龍星座<ドラゴン<紫龍>とアンドロメダ星座<アンドロメダ>の瞬だった。
「当たり前だろう。こんな状況でのんびりしていられるか。」
「聖域に異様な小宇宙<コスモ>を感じたからすぐに駆けつけてきたんだ。」
「へっ・・・まったく次から次へと・・・本当に恥ずかしい奴らだぜ。」
「まったくよく言うぜ。さっきまでのシケタ顔はどこにいったんだよ。」
「さぁさっさとこんな所は切り抜けてアテナ救援に行こうぜ。」
「ああ。」



今の彼らにはもはや目の前の敵は映っていなかった・・・
彼らの目的はただ一つアテナの救援である・・・
聖域に集いし若き少年達はこれから激しい戦いに巻き込まれていくのだろう・・・
しかし彼らが臆する事は無い・・・
彼らにはアテナがついているのだから・・・・
彼らは血よりも熱い友情で結ばれているのだから・・・・




あとがきになりそうなもの。

こにゃにゃちは。
聖闘士星矢馬鹿のがおでっす。
あ~~~今回の最後のコピ-くっさい~~~~♪
赤面するくらいくさいですね~~~♪
まぁ青銅がこれでだいたいそろったので次は老師VSシオンかな。
どうやろうかな~~てか時間が無いよぅ。・・・・・
さてあとがきにすらなってませんがこれにてお別れです。
らさば♪(違
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