神々への戦い
第二話 女神の聖衣
がお
「教皇!!なぜ、・・」!!
「喋るな!テレパシ-で話し掛けろ。」
シオンに問い掛けようとしたシュラにシオンがテレパシ-を送った。
「我らはハ-デスに魂を売ったのだ。奴等に聞かれてはならん事はテレパシ-で言え。」
そう。『黄金聖闘士<ゴ-ルドセイント>』ともなるとテレパシ-やテレポ-ティションなども可能となるのだ。
「教皇。ならばお聞きします。」
シュラに変わってカミュが問う。
「何故、アテナの首を取るなどとおっしゃったのですか?」
「ハ-デスの配下を演じてまで聖域に行く理由とはいったい・・・?」
「・・・・・・ハ-デスの配下である百八の魔星、『冥闘士<スペクタ->』が蘇った。」
「アテナもこの聖戦に参加なさるだろう。しかし、アテナは丸腰同然・・・敗北は必至だ。」
「だから我々が聖域に行ってアテナを守るというのですか?」
シオンの言葉にデスマスクが口をはさむ。
「馬鹿な。そんなことをしても我らが裏切ったと知れればすぐに死んでしまう。」
「落ち着け。デスマスク。教皇とてそんなことは百も承知だ。」
アフロディ-テが言う。
「ならば、何故・・・?」
「・・・アテナの『聖衣<クロス>』だ。」
アイオロスが呟く。
「な・なにぃ・・・アイオロス。お前、今なんと言った?」
「アテナの『聖衣<クロス>』と言ったのだ。」


女神<アテナ>の『聖衣<クロス>』!!


「そうだ。それをアテナに渡すために聖域へ行くのだ。」
「そ・そんなものがあったとは・・・」
「何故アイオロスはその存在を知っていたのだ?」
皆がアイオロスを見つめる。
「お前達が知らんのも当然だ。」
「アテナの『聖衣<クロス>』の存在はその代の教皇のみに伝えられてきたのだ。」
「そして、私がアイオロスを次の教皇に選んだときに話しておいた。」
シオンが語る。
「むうぅ・・・では、アテナもその存在を知らぬのですか?」
「そうだ。だから我々が行かねばならん。例えハ-デスの犬となろうとも・・・」
「教皇・・・・・・」
「分かりました。しかし、奴等の目を盗んでどうやってアテナの『聖衣<クロス>』を?」
「俺達が手を下せば一瞬でばれてしまう。」
「・・・奴等は聖域の『黄金聖闘士<ゴ-ルドセイント>』との戦いのときに死んでもらう。」
「聖域の者達に始末させようということか・・・」
「しかし・・・我々には伝える手段が無い・・・『冥衣<サ-プリス>』を纏い、死から蘇った我々のテレパシ-など聞き入れはしないだろう・・・」
「そうだ。だから我々も彼等の敵として出なければならん。そして誰を犠牲にしようとも自分が再び死のうともアテナに 『聖衣<クロス>』を渡す覚悟が必要なのだ。」
アテナに『聖衣<クロス>』を渡すには同胞であった『黄金聖闘士<ゴ-ルドセイント>』との対決は避けられないのだ。
もしかすれば彼等を殺す必要もあるとシオンは語ったのだ。
「・・・・・・・・分かりました。では今すぐに出発いたしましょう。」
「そうだなモタモタしていては手遅れになってしまう。」
皆も覚悟を決めた。
「では、ゆくぞ。」
シオンの合図とともに皆は冥界と地上への唯一の出入り口である『死黒の穴』へと向かった。
「いいか。我々は魂はここにあるが肉体は聖域に眠っている。地上に戻れば自動的に肉体に魂が戻るはずだ。そのときにはすでに『冥衣<サ-プリス>』を纏っている。」
「すぐさま12宮をへ向かいアテナが寝ておられる教皇の間を目指すのだ。いいか。」
皆は無言のまま頷く。
「いくぞ!!」

ザッ。

シオンが死黒の穴へ飛び込んだ。

シュッ。

タッ。

シャッ。

皆もそれに続く。
長く、向こうに地上があるとは思えないほど暗い穴へ・・・
そして、その後を追う影が10数体。
『冥闘士<スペクタ->』も地上へ向かい、アテナの首を狙う。
戦いは聖域へ・・・





後書きかも知れないもの

にゅ~~。
ども~~。がおでっす。
これを製作し終えたのは午前3時・・・眠い~~
さて、こんなド素人のSSをだれか読んでくれているのでしょうか?(爆
読んでくれた奇特な方には大感謝です。
予定では、オリジナルを組み込みつつ最後は完全オリジナルへ突入するのでめちゃ長くなります。
そないにやるほど面白いのか!?っと聞かれるとむむむな感じですが広い心で見守ったって下さい。
では~次回はやっと戦闘に突入します。
戦闘シ-ンを早く書きたかったなぁ・・・
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